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キノトロープ、eスポーツで若者との接点拡大 SNS総登録者数が100万人超


株式会社キノトロープ

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キノトロープ、eスポーツで若者との接点拡大 SNS総登録者数が100万人超

キノトロープ(東京都渋谷区)が運営するeスポーツチーム「キノトロープゲーミング」のSNS総登録者数が、2022年6月の設立から3年あまりで、選手も含めて100万人を超えた。ウェブサイト制作を黎明期から手がけてきた同社は、eスポーツを若者への情報発信を担う次世代メディアと捉え、企業の採用支援などへの活用を検討している。

7タイトルにプロ選手20人が所属

eスポーツは、コンピューターゲームの対戦を野球やサッカーと同じスポーツ競技として捉えたもの。世界的に急速に人気が高まり、公式リーグの運営や企業スポンサーの登場、グッズ販売など、経済的な活動も広がっている。

キノトロープゲーミングは、シューティングゲーム系を中心に、「エーペックスレジェンズ」「PUBG モバイル」「鉄拳」「eフットボール」「ロケットリーグ」など、世界にファンがいる7タイトルを対象としており、20人のプロ選手が所属する。

チームのファンは世界の大会で戦うプロ選手を応援し、テキストや音声をやりとりできるチャット機能をコミュニケーションの手段にしている。

生田昌弘社長は「ファンは15歳から30歳のZ世代が中心で、彼らはメールもブラウザも使いません。大人が知らない間にeスポーツが新しいメディアとして立ち上がっています」と話す。

採用に悩む業界への活用検討

キノトロープは「eスポーツは、ウェブと並ぶメディアになる可能性があります」(生田社長)とみており、自らチームを運営して、その可能性を実験している。

同社はまだeスポーツをビジネスとして展開していないが、100万人の若者に情報を届けられるメディアとして大きな可能性があるとみている。「eスポーツ事業本部」を新設し、生田社長とゼネラルマネジャー、アシスタントの3人で事業性を検討している。

生田社長は「企業の情報発信に大きな影響を与える存在として、まず採用支援での活用が期待できます。介護、建設、物流など若者の採用に苦労している業界ほど効果が大きいはずです」と話している。

キノトロープは、カメラマンだった生田氏を中心に、デザイナーなどのクリエーターが集まって1993年に設立された。

芸術性の高さが特徴のCD-ROMゲームの制作から始め、パソコンとインターネットが急速に普及する中で、ウェブサイトの制作技術を磨いてきた。

ウェブ技術に関する多数の書籍を発刊するとともに、現在は旅行会社や鉄道、製薬会社など、多数の大手企業の大規模ウェブサイトの構築を手がけている。

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企業情報

企業名
株式会社キノトロープ
HP
https://www.kinotropegaming.com/
住所
東京都渋谷区大山町45-14

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