こだわりコーヒー「モカマタリ」の香りに満ちた居場所 川崎・柿生のカフェ、キーモカ
キーモカ

キーモカ(川崎市麻生区)は、最高クラスのコーヒー豆「モカマタリ」を使うカフェ。小田急線・柿生駅近くに、地元で生まれ育った店主の橋本隼輔さんが2025年1月に開いた。年齢や性別にかかわらず、街の人々が気軽に集まれる場所づくりを心がけている。
セルフレジ導入、多店舗展開を見据える
モカマタリの強い酸味を、白神山地から取り寄せた天然の軟水でマイルドに抽出する。
豆の量を2倍にした「贅沢コーヒー」が売れ筋だ。コーヒーの表面の泡に、来店客のスマートフォンの写真を描くラテアートも追加で提供する。こうした工夫で、客単価は1000円を超える。

コーヒーの抽出には、ハンドドリップではなくイタリア・デロンギ社のコーヒーメーカーを使う。
会計にはセルフレジを導入した。経費を削減するとともに、将来の多店舗展開を見据え、アルバイトでも商品・サービスのレベルを落とさずに運営できるようにする準備だという。
店内はテーブルとカウンターを合わせて10席ほど。愛犬家のためのテラス席も設けた。愛煙家向けには、強制排気に加え、強力な空気清浄機を2基備えた喫煙専用室を用意している。

来店客と店主の会話が弾み、壁には常連になった女子高校生からもらった橋本さんの似顔絵が貼られている。
橋本さんは会社勤めで2000万円の自己資金を蓄え、37歳で念願のカフェを開店した。営業時間は午前10時~午後8時で、定休日は日曜日。
一人での切り盛りは大変そうだが、橋本さんは「会社員時代は2日以上の連続の休みは取らず、家に帰れない日も珍しくなかったので、今の生活の方がずっと楽だし、楽しいです」と笑う。






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