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FRP製設備の劣化を診断 補修も提案、更新せず長寿命化へ


株式会社FRPカジ

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FRP製設備の劣化を診断 補修も提案、更新せず長寿命化へ

FRPカジは、化学工場などで使われている繊維強化プラスチック(FRP)製の設備に対し、老朽化に伴う劣化診断サービスを本格展開する。専門の技術者が全国に出張し、専用機器による測定に加え、素材採取や使用環境までを確認する。改修・補修計画も立案し、既存設備を更新しなくても長寿命化するサポートもしていく。

ワンストップサービスを本格展開

FRPは、薬品の貯蔵タンクやめっき槽、配管など、あらゆる分野で広く使用されている。

ただ、使用方法や環境条件によって劣化が進むため、万が一、破裂した場合は大きなリスクとなる。しかし、同社によると、劣化診断はできても、改修・補修計画までを提案できる企業は存在せず、「ほとんどの業者が設備更新を勧めています」(佐藤政志社長)という。

改修・補修も提案
改修・補修も提案

同サービスでは、技術者が二人一組で現場に出向き、老朽化した設備に対しバーコル硬度計による測定や膜厚測定などを実施し、検査成績証明書を発行する。その後、改修・補修が必要とされる部分は、顧客からの要望があった場合、計画を立て、施工していく。

また、すでに顧客指定の施行会社がある場合は、スーパーバイザーとして技術支援も行う。

佐藤社長は「FRPは補修すれば延命できます。廃棄も簡単ではないからこそ、今あるものを生かす視点が必要です」と話しており、今後は同サービスをあらゆる業界に売り込んでいく。

(かながわ経済新聞2025年5月掲載)

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企業情報

企業名
株式会社FRPカジ
HP
https://frpkaji.co.jp/
住所
神奈川県山北町都夫良野2-1

執筆者紹介

道添 元美

道添 元美

副編集長

日本女子大学卒業後、IT企業にて金融機関向けシステム開発に携わる。神奈川県の諮問機関「神奈川県中小・小規模企業活性化推進審議会」委員。横浜商工会議所女性会、相模原商工会議所女性会、横浜北工業会所属。2024年日本女子大・広岡浅子賞受賞(社会貢献部門)を受賞。大学院ジャーナリズム学修士課程在学中。

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