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長尺品からローレット加工まで シャフト多品種少量生産で差別化


株式会社信和精機

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長尺品からローレット加工まで シャフト多品種少量生産で差別化

金属加工の信和精機は、モーターシャフトなどのシャフト生産に注力する。最長600ミリメートルの長尺シャフトを工場内で一貫生産できる強みを訴求しながら、工作機械や半導体製造装置などの既存取引先以外にも販路を拡大していく。

他種製品の加工も視野

NC旋盤やマシニングセンタ、小型フライス盤のほか、ミクロン単位の精度で調整できる円筒研削盤、油圧圧入機などがそろう。

素材の削りだしから内製化することで、一貫した品質管理を実現。中でも円筒研削工程では、シャフトの寸法公差や表面粗度が最終製品に影響を及ぼすことから厳格に対応しているという。

厳格な円筒研削
厳格な円筒研削

また、シャフト側面に細かい凹凸や溝を入れて滑り止め機能などを付加する「ローレット加工」も手掛ける。

多品種少量に対応。年間で約50種類のシャフトを生産する。長さ50ミリメートルの短尺から600ミリメートルまでの長尺、小径、大径に応じている。

年間で約50種類のシャフトを生産
年間で約50種類のシャフトを生産

このほか、切削加工なども行うが、現在はシャフト関連の受注が売上高の大半を占めるまでになっている。

形状が似た精密部品の加工にも挑戦
形状が似た精密部品の加工にも挑戦

「シャフトに特化し、長尺品まで対応できる企業は少ないと思います」と瀧田和也社長。“特化型企業”であることを強みに、市場での差別化を図るという。

一方、今後はシャフトの加工技術を生かし、丸棒やパイプ、ローラーなど、シャフトと形状が似た精密部品の加工にも挑戦していく考えだ。

(かながわ経済新聞2025年5月掲載)

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企業情報

企業名
株式会社信和精機
HP
https://sinwaseiki.com/
住所
横浜市青葉区寺家町404

執筆者紹介

千葉 龍太

千葉 龍太

代表/編集長

2000年、朝日ニュースターに入社し報道制作本部。2001年日刊工業新聞社入社、相模支局記者、本社編集局第一産業部記者、第二産業部記者を経て、神奈川新聞社に転職。整理部記者、経済部記者を経て、2013年に「かながわ経済新聞」を創業。現在に至る。文部科学省「市町村アカデミー」講師(プレスリリース書き方講座)、相模原商工会議所1号議員(工業部会)、22年度産業功労賞受賞、一般社団法人神奈川ニュービジネス協議会理事(前プロモーション委員長)、NPO法人・ベンチャー支援機構MINERVA理事。

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