HUB CONNe
食品・農林水産横浜
#国際ビジネス

安全・安心の日本産惣菜、アジア市場を目指す


株式会社太堀

FacebookxLINElinkedin
安全・安心の日本産惣菜、アジア市場を目指す

安全安心の日本食を海外へ─。惣菜や漬物などを製造販売する太堀(おおほり)が海外市場に進出しようとしている。飲食店向けの業務用惣菜のほか、スーパーなどにも置かれている惣菜商品の生産を半世紀以上手掛ける老舗企業だ。海外での日本食(和食)ブームを追い風に、まずはアジア市場を開拓する。「日本食の良さを知った訪日外国人が帰国後も食べるようになるため、これからはますます海外に広がります」(渡部隆夫社長)としており、海外事業を育成していく。

日本食ブームも追い風

1960(昭和35)年設立。栃木・日光市内に主力工場を置く。生産量は月産800トン。種類は、漬物も入れると和洋中で計1300種に上る。ザーサイやメンマ、高菜などがあり、大手飲食チェーンなどにも提供する。有名焼肉チェーンで出されるナムルの一部や、牛丼チェーンの高菜なども手掛ける。

もともと和食から出発したこともあり、あえ物や煮物などの豊富な商品構成も強み。加えて、プライベートブランド(PB)商品やスーパーなどに流通する自社商品もそろえる。「おかずは消費者の飽きも早いので、年間20~30の新商品を常に開発しています」(渡部社長)とするほど、開発スピードも速い。

創業以来、長年にわたり惣菜業界で活躍できているのは、「殺菌」を施す製造技術をいち早く確立したことが大きいという。同社では全惣菜をおいしい状態のまま殺菌して出荷している。これが惣菜を“日持ち”させることにつながり、フードロス解消にもなる。飲食店にとっては大きなメリットだ。

現在、業務用惣菜などの供給先は全国で大小2500社。PB商品などの特注品開発も積極的に受託していることも他社にはない点だ。

そんな同社が視野に入れるのが海外ビジネス。国内市場はコロナ禍や少子化の影響で縮小傾向にあるものの、海外は逆にビジネスチャンスがあるという。

農林水産省によると、海外における日本食レストラン数は2021年で約15万9000店。年々増える傾向にある。

すでにシンガポールやベトナム、タイなどの日本食レストラン向けに輸出を始めた。

「海外は日本食が人気です。特に東南アジアはどこに行っても和食レストランがあります。やはり日本の食品はおいしいからです」と渡部社長。社内では兼務だが海外担当も置いた。

社長自身もインドネシアへ市場調査に出向くなど積極的だ。「国によって許可されている添加物が異なるため、対応する必要があります」と話しており、海外での販路拡大のためにはローカライズした商品の開発もしていくという。

FacebookxLINElinkedin

企業情報

企業名
株式会社太堀
HP
https://o-hori.co.jp/
住所
横浜市港北区新吉田東8-50-29

こちらの掲載企業と連絡を
取りたいなら

ぜひ、マッチングサービス(会員限定)を
ご利用ください!
かながわ経済新聞が窓口となり、
おつなぎいたします。
まずは、下記リンクからお気軽に
ご相談ください。

こちらの記事も読んでみる


産業動向の最新情報を知るなら

神奈川県の企業に取材した最新情報を
メールで配信!
記者が取材した「最新記事」を
メールでお届けします!

中小企業の協力・
協業マッチング受付中!

記者による圧倒的な取材力を活かした
企業マッチングサービス(会員企業限定)を
ぜひご利用ください。

「企業様の声」

成長には連携が欠かせない時代。HUB-CONNeは、多様な情報を通じて新たな機会を生み、相互に価値を高める連携を実現できるプラットフォームです。

株式会社TNPパートナーズ

代表取締役社長・呉 雅俊氏

HUB-CONNeは新たな出会いを生むプラットフォームだと感じています。地域企業の可能性を広げ、挑戦や共創を後押しする取り組みに期待しています。

株式会社タシロ

代表取締役社長・田城功揮氏

かながわ経済新聞の広いネットワークのメリットを享受でき、当社事業の顧客拡大や関連する技術、補助金情報などの機会を提供頂いています。

南開工業株式会社

代表取締役・中村仁氏

ピッチコンテストや勉強会を通じて他業種とのつながりが生まれ、新たな事業計画や協業へと発展しました。

株式会社シェノン

代表取締役・西條英之氏

かながわ経済新聞を通じて官公庁との関係構築などが実現し、業績とブランディングに大きな成果をもたらしました。

株式会社バイオクロマト

代表取締役・木下一真氏

記事掲載をきっかけに取引先の紹介や新たな出会いが生まれ、地域に根ざした媒体として高い価値を感じています。

株式会社スリーハイ

代表取締役・男澤誠氏

挑戦する企業の情報を手軽に得られるだけでなく、経営者の姿勢から学びや刺激を受けられる貴重な場です。

株式会社ミズキ

代表取締役・水木太一氏