台湾発の卓上型の金属3Dプリンター 製造現場の人手不足対策に
竤泰科技股份有限公司
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HTT Technology(竤泰科技)は、事務机の上に置ける卓上型の金属3Dプリンター「D100」を開発、日本市場に展開する。従来の工業用機が数千万円規模なのに対し、日本での想定価格は1台500万円程度。同社が合わせて提供する熱処理装置など周辺設備を含めても、一式700万円程度でそろうという。年間50台の販売を目指す。
日本市場の開拓を目指す
本体の寸法は600×650×900ミリ。造形範囲は直径100×高さ100ミリで、単レーザーながら出力は500ワットと大型機と同等の性能を持たせたという。

ステンレスやアルミニウム、チタンといったあらゆる材料に対応。産業機械の治具や交換部品、手術器具・インプラントのサンプルといった試作・少量生産を想定する。
加工精度はステンレスの場合、おおよそ0.1ミリだが、受託案件では0.05ミリ以下に対応した例もあり、チタン合金とステンレス鋼420では0.03ミリ以下まで詰められたという。

人が張り付く必要がなく、稼働音もほとんど出ないため、製造現場の人手不足対策として有効という。粉末を敷く間もレーザーで造形を進める制御をソフトウエアに組み込み、造形時間を他社機に比べ約10%短縮したのも特徴。
徐尉愷董事長は「将来は(同装置の)組み立てを日本でやっていくことも検討しています」と語り、日本国内での販売パートナーを探している。
(オンライン取材)
※台湾工業技術研究院(ITRI)との共同企画
企業情報
- 企業名
- 竤泰科技股份有限公司
- HP
- https://www.htt3d.com/
- 住所
- 新北市三重區新北大道二段139巷22號







