日本・ベトナムを結ぶIT開発、オフショア型から伴奏型へ
株式会社SanAn Connect
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サンアンコネクトは、日本とベトナムでIT事業を展開するサンアングループの日本本社だ。レイ・エイジュン社長は日本の大学で学び、ベトナムIT大手の日本法人トップを務めた後、2021年に起業した。海外の安い人件費でソフトを受託開発する従来のオフショア開発ではなく「機能を提案し、顧客のパートナーとしてシステムを開発するために独立しました」(レイ社長)といい、“伴走型受託開発”と自社プロダクトの2事業を展開する。
自社製品は教育・児童分野
同社の伴走型受託開発は、まず顧客企業のニーズや事業の展開状況を細かく聞き取る。事業生成期にはアイデア整理やサービス開発をサポート、事業成長期には海外展開などを提案し、これらの展開に必要なITシステムを作り込んでいく。
ユーザー管理や決済などのよく使うソフト技術は、すぐ使えるようモジュール化、外部のデータベースやAIエンジンも活用して、開発期間とコストを圧縮する。
自社プロダクト事業も顧客との連携を重視しており、保育・幼稚園向けの情報管理システム「サンアンキッズ」では同分野に強いコドモン(東京都品川区)と提携して普及を図る。
関連して保育士の業務用チャットシステム「せんせいトーク」を開発し、サンアングループの自社製品として介護など他の分野向けを含めライセンス形式で販売している。
サンアングループは、日本側は日本在住が長いベトナム人社員10人で、サンアンコネクトを中心に伴走型受託開発担当のサンアンソフトウェアと自社プロダクト担当のサンアンソリューションで構成。ベトナム側は、レイ氏が会長を務める持ち株会社のもと、ハノイとタインホアに拠点を持ち、社員数は70人を超えた。
レイ社長は「サンアンは安心、安全、安定の三つの安でお客様の信頼を得るとの社名です。お客様の社内メンバーとなる『オフショア2.0』を目指します」と話している。
(かながわ経済新聞2025年3月掲載)
企業情報
- 企業名
- 株式会社SanAn Connect
- HP
- https://sanan-connect.com/ja/
- 住所
- 東京都大田区南六郷3-10-16 六郷BASE 3F







