0.1ミリの精密板金技術が光るギフト商品、消費者への販売好調
株式会社野口製作所

精密板金業、野口製作所が製造販売する自社ブランド商品「Ori(オリ)」シリーズで、昨年6月に発売したお香立て「インセンスハウス(お香の家)」が好調だ。“小さな家”の形をしたもので、得意の精密板金加工技術を生かした独特のデザインと機能性を兼ね備えた。
女性に人気の「お香立て」
専用プレートにセットしてお香をたき、本体をかぶせると煙突から煙が立ちのぼり、窓からはお香の明かりが漏れる。
「目でも楽しめて、何よりも癒やしになります」と野口裕社長。銅と真ちゅう、ステンレスの3種類を用意する。

デザインとともにこだわったのが商品の製造という。
板厚は0.8ミリの材料に対し、溶接は一切施さず、精密板金による曲げのみで成形。素材それぞれの弾性などの特性を計算し、寸法や曲げを0.1ミリ単位で調整した。「隙間なく小さな形状に曲げています」(野口社長)。

価格は4000円台。2024年のクリスマス商戦、2025年のバレンタイン商戦で注目されるようになり、当初の想定を上回る月50~100セットのペースで販売が推移している。
「お香が好きな女性がプレゼントとして購入するケースが多いようです」。今後も自社商品を続々と投入していくという。
企業情報
- 企業名
- 株式会社野口製作所
- HP
- https://www.noguchi-mfg.co.jp/
- 住所
- 神奈川県綾瀬市深谷南5-14-3




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