省エネ性実現、台湾発のコンバーター 日本市場を目指す
頻譜電子工業股份有限公司

台湾の電子部品製造、頻譜電子工業(CTC、高雄市)は、主力製品であるDC/DCコンバーターやAC/DCコンバーターで、短納期体制を強みに日本市場を開拓する。日本国内では、新型コロナ禍などの影響による部品不足が続いており、大手部品メーカーでも納期が不透明なケースがある。
部品不足に対応
同社はベトナム、台湾の工場を活用し、コイルなどのコンバーター構成部品から一貫生産しており、BCP対応も含め十分な在庫を有しているという。
現在、標準品だけで約1万5000種類(0.25~300W)をラインアップ。サンプル出荷の場合、納期は平均4~8週間。FA機器や医療、鉄道、半導体製造装置などの幅広い用途を想定する。
コンバーターの省エネ・長寿命でも差別化する。マイナス55~125度の環境下での冷熱衝撃試験を実施しているほか、寿命・安定性を見極めるサイクル試験では、他社製平均が300サイクルで限界なのに対し、500~1000サイクルを実現した。
すでに台湾以外にも計20カ国に輸出しているが、鄭智航総経理は「日本市場にも力を入れていきます。売り上げが拡大すれば、技術対応ができる拠点開設の視野に入れています」と話している。
同社は1987年創業。台湾市場でのコンバーターのシェアは25%あり、中小企業エリート賞を6年連続で受賞するなど、多数の表彰を受けている。
企業情報
- 企業名
- 頻譜電子工業股份有限公司
- HP
- https://www.powerctc.com/ja
- 住所
- 高雄市大寮区立徳路133号



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