HUB CONNe
建設・不動産川崎
#経営改善

時間が経過した大型配電盤を補修 インフラを支えるメンテの経験


最上テック株式会社

FacebookxLINElinkedin
時間が経過した大型配電盤を補修 インフラを支えるメンテの経験

最上テックは、工場や商業施設で使われる大型配電盤のメンテナンス事業を本格化する。設置から数十年が経過した配電盤の補修に関する相談が増えており、需要に対応する。発電所向けの特別高圧盤など大型で信頼性の高い配電盤に特化して事業を展開してきたノウハウを生かす。すでにメーカーが廃業し図面がない配電盤でも、リバースエンジニアリングで部品を製作する。「配電盤の補修を通じて社会インフラを支えるお役に立てれば」(鈴木靖史社長)と話している。

特別高圧の製品にも対応

同社は1972年設立。電圧が11,000〜33,000ボルトの「特別高圧」に対応する配電盤に強みを持ち、関連する遮断器盤や変圧器収納盤などを含め発電所、大型の工場・プラントに製品を納めてきた。

中規模の工場や商業施設が使う電圧3,000〜6,000ボルトの高圧配電盤にも一部対応するが、家庭向けなど通常の電圧の配電盤は手掛けていない。

社員数は34人。製品は山形工場(山形県南陽市)で製造しており、回路図から配電盤を設計する作業から部品手配、組み立て、本体の板金加工まで一貫対応する。

川崎市内の本社は3年前に新築、全国に散らばる顧客のプラントへの出張補修の拠点となっており、中型までのユニットの修理に対応する工房も備えている。

特別高圧の配電盤は、大容量の電気を流す導体に電線ではなく金属板「銅バー」を使う。板の厚さは電圧によって6ミリ〜15ミリメートル、幅は50ミリ〜150ミリメートルから選び、長さは数メートルに達する銅バーを、絶縁のため間隔を広くあけて並べて回路を構成する。

完成した製品は一般的な「配電盤」のイメージと違い戸建て住宅ほどの大きさのものもあるという。社会インフラの一部として事故は許されず、設立から53年間の技術の蓄積で信頼を築いてきた。

特別高圧の大型配電盤は大手重電メーカーが直接手掛けるケースが多く、「中小規模で大型配電盤のノウハウがあり、他社の製品も対象にしてメンテナンスに回れる事業者は少ない」(鈴木社長)ことから、本社を中心に補修サービスを提供することにした。

メンテナンスの費用は、部品のリバースエンジニアリングが必要な場合などケースごとに相談に乗る。

FacebookxLINElinkedin

企業情報

企業名
最上テック株式会社
HP
https://www.mogami-tec.com/
住所
川崎市中原区下沼部1980

こちらの掲載企業と連絡を
取りたいなら

ぜひ、マッチングサービス(会員限定)を
ご利用ください!
かながわ経済新聞が窓口となり、
おつなぎいたします。
まずは、下記リンクからお気軽に
ご相談ください。

こちらの記事も読んでみる


産業動向の最新情報を知るなら

神奈川県の企業に取材した最新情報を
メールで配信!
記者が取材した「最新記事」を
メールでお届けします!

中小企業の協力・
協業マッチング受付中!

記者による圧倒的な取材力を活かした
企業マッチングサービス(会員企業限定)を
ぜひご利用ください。

「企業様の声」

ピッチコンテストや勉強会を通じて他業種とのつながりが生まれ、新たな事業計画や協業へと発展しました

株式会社シェノン

代表取締役・西條英之氏

かながわ経済新聞を通じて官公庁との関係構築などが実現し、業績とブランディングに大きな成果をもたらしました

株式会社バイオクロマト

代表取締役・木下一真氏

記事掲載をきっかけに取引先の紹介や新たな出会いが生まれ、地域に根ざした媒体として高い価値を感じています

株式会社スリーハイ

代表取締役・男澤誠氏

挑戦する企業の情報を手軽に得られるだけでなく、経営者の姿勢から学びや刺激を受けられる貴重な場です

株式会社ミズキ

代表取締役・水木太一氏